Cell bank 歯髄細胞バンクについて

Regenerative medicine再生医療

寿命100年時代への備えとして『歯髄細胞バンク』をご検討される患者様が増えています。

近い将来、人の幹細胞を使った再生医療が医学の主流となる時代がやってきます。
3人に1人は、幹細胞を使った治療を経験することになるだろうとも言われており、世界の多くの研究者が、「2045年に平均寿命は100歳に到達している」と予測しています。

自身の歯髄細胞を保管することで、何かあった際に治療の選択肢がひろがります。
将来の備えとして、今のうちに歯髄細胞を保管することをおすすめしています。

  • ご自身の治療に!!

    拒絶反応のない安心して利用可能な細胞

  • ご家族の治療に!!

    将来、お子様の歯髄細胞でご家族の治療も

  • 複数回の治療に!!

    1本の歯から複数回にわたる治療に必要な細胞数を確保

歯髄はもともと「神経」です。歯髄細胞は利用した再生医療は、主に脳梗塞や脊髄損傷などの神経再生や血管障害、糖尿病、虫歯治療など様々な実用化研究が進んでいます。
とくに脊髄損傷は、年齢・性別に関係なく交通事故などで誰にでも起こりうるもので、現在のところ有効な治療法がないといわれています。
重点的な研究が行われており、3~5年後の実用化が期待されています。

抜いた歯にはすごいパワーが! 再生医療に活用される歯髄細胞の秘密

今まで抜いた乳歯や親知らずは捨てるのみでしたが、実は抜いた乳歯や親知らずの中には『歯髄細胞』というすごいパワーが詰まっています!

  • 歯髄細胞とは

    いわゆる歯の神経が歯髄細胞であり、さらにその中には良質な幹細胞が含まれています。

  • 幹細胞とは

    「細胞のタネ」ともいうべき幹細胞。分裂して同じ細胞を作る能力と、別の種類の細胞に分化する能力をもっています。
    しかし、残念ながら加齢とともに急激に減少してしまいます。再生医療のためには、できるだけ若く健康なときの幹細胞、つまり乳歯や親知らずから採取することがポイントとされています。

今まで再生医療のために幹細胞を採取するのは、骨髄や 臍(さい)帯血からが一般的でしたが、それよりも今まで捨てていた乳歯や親知らずから採取する方が身体への負担が軽く簡単、そして機会も多いため注目されています。
また、歯髄細胞は細胞の増殖能力が高く、歯という硬組織にガードされているので遺伝子に傷がつきにくく、しかもiPS細胞を作り出すことも可能です。

Stock or Bank完全自由診療

家族の安心と最先端医療に役立てませんか?
抜いた歯はDPストックor歯髄細胞バンクへ

救命のため、医療研究のために寄付をする!
DP(Dental Pulp)ストックとは?

脊髄損傷や脳梗塞後遺症、パーキンソン病などの難治性疾患は、まだ十分に確立した治療方法が存在しません。,br>再生医療はこれらの難病や救命医療に対する新しい治療方法として期待されています。
とはいえ、再生医療は治療に使う幹細胞が必要不可欠です。
現在、おもに骨髄や臍帯血から幹細胞を確保していますが、骨髄採取には身体的負担がありますし、臍帯血は採取チャンスが限られる、などの課題があります。

ところが自然と生えかわる乳歯や治療で抜歯する親知らずから得られる歯髄細胞は身体に負担なく採取でき、若くて元気な幹細胞なので、色々な治療に利用することができます。
「DPストック」とは、難病や救命医療などの再生医療に対応する細胞の備蓄で、いわば「献血」ならぬ「献歯」のボランティア・プロジェクトです。

【対象年齢】乳歯、20歳以下の親知らず ⇒ 無料


子供自身や家族のため預ける!
歯髄細胞バンク

良質な幹細胞が歯髄細胞の中にあるとはいえ、その量は決して多いわけではありません。
まずはその細胞を一定量まで培養し、治療利用に備えます。そして細胞保管施設において長期間冷凍保存しておく必要があります。
その保管機関こそ「歯髄細胞バンク」です。

保管を希望されるお客様が安心して「歯髄細胞バンク」をご利用いただけるよう、当社が運営するACTE再生医療研究センターを中心に、大学病院や医療法人グループの細胞保管施設とも連携しています。

保管施設では歯から歯髄細胞を取り出し、一定量まで培養して細胞を増やし、各種検査で細胞の状態を入念にチェック。
その後、-150°以下の液体窒素タンクで冷凍保管。
万が一に備え、2カ所の細胞保管施設であなたの細胞を大切に保管します。

対象年齢】年齢制限なし

初期登録料
10年間保管:30万円(税抜)
登録更新料
10年間保管:12万円(税抜)